知っていただきたい事
連日、重い話題ですみません。
mixiでの知人の日記で知って、ぜひ少しでも多くの人に知ってもらいたいと思ったので書いています。
今回の東北大震災で、自治組織自体が津波で流されてしまい、完全に孤立無援になっている地域があります。
被害の範囲が広すぎ、また点在しすぎていて、発見さえされず、ただ救助を待っているだけの場所があるのです。
自治本部がそっくり無くなってしまっていることから自治体からのSOSが発信されていない。
連絡を取ろうにも、自治体の本部が無いので連絡ができない。
そのため、自衛隊や政府からのレスキューを受けられていないそうです。
そのような地域を救うため、あるNPOで政府の手がまわらない危機的な地域を現地を回って探し出し、支援する活動を始めています。
http://www.ud-web.com/oshirase3.htm#TOP
被災者は何もかも流され、衣服が濡れており、着替えもありません。
そのためせっかく津波から逃れられた人たちが避難所で亡くなっています。
着替えがあれば助かった人たちだそうです。
阪神の時の「古着は困る」というような”常識”も今は関係なくなっているそうです。
先日は個別に送るとかえって手が取られて大変になるという話を書きました。
それも事実ではあるのですが、今回はその”阪神大震災での常識”が通じない、特殊な例になっているとのレポートです。
募金と同時に、今すぐに届けられる物資も大量に必要です。
いろんな援助の仕方が求められています。
リンク先を読んで頂けると、もしかすると遠隔地からでもお手伝いできることが見つかるかもしれません。
動けるかた、今すぐに行動して下さると嬉しいです。
また、できるだけこの事実を、周りの方にも知っていただけるようにお願いします。
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このところ大震災に関連したチェーンメールや詐欺などが多発しているため、みなさん慎重になっておられます。
私自身、このNPOに直接取材したわけではないですので真偽のほどはわかりませんが、実際にこの団体に電話取材されたジャーナリストの方のブログもありますので、そちらもお読みになってご自身でご判断くださいませ。
http://pressa.jugem.jp/?eid=213
この日記をリンク、転載して下さって構いません。
どうぞよろしくお願いします。