帰ってきました
岡山に行ってきました。
両親ともに体調を崩したというので心配していたんですが、会ってみたら思ったよりは元気でほっとしました。
でも母によると、父は昨日までは本当に元気が無くほとんど動かずじっとしていたそうで、私が来たおかげで急に機嫌よく元気になったのだとか。
そうだったのかー。
あくる日には妹も遠方から駆けつけてくれ、父はますます元気に上機嫌になりました。
私が帰省した日にはコタツでじっと寝ているだけだったのが、二日目は皆で車で出かけたりもしたし、
三日目には私たちに昼食を作ってくれるまでに・・・。
父が台所に立っている間、妹と二人、コタツでテレビを見ながら
「家事を手伝うつもりで帰ってきたのに、自分達がじっとしててお父ちゃんに働かせてていーのかねー。」
「でもまあ、とにかく元気を出してもらいたいというのが一番の目的だったんだから、それは果たせたんじゃない?」
「そーねー。」
私たちは医者じゃないから病気を治療したりする力はないけど
会う事で元気が出たならそれはそれで充分帰った甲斐があったというもの。
良かったわー。
母いわく
父が年末に、
節子は一年に一回くらいしか帰ってこないからあと5回くらいしか会えん、と言っていたとか。
(注 ↑ 別に余命宣告を受けたわけでもなく、平均寿命から換算してそのくらいじゃないかと自分で勝手に思っているだけです。ご心配なく。)
・・・しかしそんな事を聞くと実にせつなくなります。
実際のところできればもう少し頻繁に帰ってあげたい。
でもそうはいっても、いろいろ事情もあるので私もなかなかそう気軽には帰れないんです。
それでもまあもう少しはね、
もう少しは頻繁に帰ってあげたいなあと思ったりもしている、今日この頃なのです。