バネポシェットでデジカメケース & ファスナーつきのメガネケース
今日はデジカメケースのレッスンの日。
バネ金具でポシェットを作ります。
チャイムの音で玄関ドアを開けてみましたら
男の子が立っています。
あらら?
「すみません。突然学級閉鎖になってしまって。連れてきちゃったんですけど大丈夫でしょうか。」
あらあら。
でもこういう事ってたまにあるんですよー。
今までにも3~4回はあったかな?
作業が始まってからはしばらくはお母さんのお裁縫を横からかぶりつきで見ていましたが、
やっぱりずっと見てるだけじゃつまんないですよねえ。
何か暇つぶしができるものはありますかと聞いてみましたら、一応勉強道具を持って来たと。
でもお母さんが楽しくお裁縫してるのに、自分だけつまんないお勉強なんかしたくないよねえ・・・。
というわけで急きょK君にも何か簡単なものを作ってもらう事にしましたよ。
ファスナーを使った袋ものなんかどうかなと提案してみたら
作業用のメガネを入れるケースが欲しいとのこと。
工作などをしている時に切ったものなどが飛び散って目に入るのを防ぐための防護メガネだそうです。
うん、それはいい。
必要なものを作るのが一番ですもんね。
縫い代の始末のいらないフェルトを使って作る事にしました。
まずはいらない布で試し縫いをしてもらって、ミシンの操作に慣れてもらってから本番です。
まだ小学二年生のK君の身長では椅子に座るとフットコントローラーに足が届かないので
ミシンは立ったままかけてもらいました。
チャコペンで印をして、
「この線の上を縫ってね。」
「うん。」
あら!K君、なかなか上手です!
ちゃーんと言った通りにできるってだけでもすごいことですよ?
お母さんが苦労している間に、K君の袋ものはすいすいでき上がって行きます。
お母さん、ふと目を上げて
「あ!すごい!お母さん、ファスナー付け苦手なのに。あとで教えてね。」ですって。笑
お母さんのバネポができ上がる前にK君のメガネケースの方が先に完成。
しばらくしたらお母さんのバネポも完成。
パチパチパチ!
すばらしい!サイズもぴったり!
K君にモデルになってもらいました。
いいねえ。
デジカメのストラップをショルダー紐の金具のところに結んであるので、
袋も無くならないし、デジカメを落とすことも無し。
安全!
喜んでもらえて良かった良かった。
ちなみにこのメガネケース、おうちに帰ってメガネを入れてみたらサイズがぴったりで、
K君、ペンギンダンスを踊って喜んでくれたそうですよ。(^^
また何か作りたいものがあったら教えてね。
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みーたろの寝相がひどすぎてぴーちゃんちょっと迷惑そう。