パッピンス
韓国のかき氷、パッピンスっていうのを食べてみたかったので友人たちと新大久保に行ってきました。
行ったのは猫つながりの友人、総勢7人。
飼い始めてまだ2か月めという超初心者の猫バカから7匹飼ってるっていう筋金入りの猫バカ、
さらには猫のいる店を取材したイラスト本を出してる人まで。
猫の話で盛り上がって楽しい楽しい。
初めて会う人でも自分ちの猫の話ができさえすればあっという間に打ち解けられるんです。
まあその話は置いておいてー。
これが今日食べたパッピンス。
抹茶パッピンスです。
抹茶のアイスクリームが乗ってます。
パッピンスは日本のかき氷とちょっと違っていて不思議なものが入ってました。
冷たくしても固くならないお餅(雛あられ大)、ジェリービーンズみたいなユズ風味のゼリーなどなど。
日本のパフェやかき氷と共通なのは餡子、アイス、果物、ナタデココ、玄米フレークなんかかな。
日本だと端からちょびちょび食べていくんだけど、韓国ではこれを全部ぐちゃぐちゃに混ぜてから食べるのが正しい食べ方だそう。
これを混ぜるとですねー。
どうなるかわかるでしょ?
見た目サイアク。笑
でも味はかわらないもんね。おいしかったですよ!
今、竹島問題で日本と韓国の関係が難しくなってるけど、
こんな時期だからこそ政治的な問題を離れて個人と個人のつながりとか
食文化やエンターテイメントでの交流は縁を切らないようにしていきたい。
そもそもなかなか突破口が開けなかった日韓の交流がここまで進んだのは、
例の韓流スター、ヨン様のおかげ。
やっぱり海外の人との繋がりを深めるのは文化交流だなと思います。
政治的に無理やりなんとかしようと思っても、乗り越えられないさまざまな事があるからなかなか難しい。
それを文化交流は外側からやわやわーっとほぐしてくれるような気がします。
韓国ドラマだって私は数年前まで全然興味が無くて、むしろ避けてたくらいでした。
でも見始めてみると、国民性の違いやら生活習慣とか考え方の違いがこんなにもあるんだなとわかるようになった。
それだけでもすごく良かったと思っています。
ドラマってその国の縮図だと思うんです、ワタシ。
願望や理想、願いがかなわない悔しさ、そんな問題がぎゅっと凝縮されてるように思います。
韓国の人はこういう事に興味を持ってるんだなー、こういう問題があるんだなー、という視点で見てみると
また違った感慨がありますよ。
人って訳がわからないことって気持ち悪いんです。
わからないとそれだけでなんとなく忌避してしまう。
でも知り始めてみるとその訳のわからなさは薄れて行って、興味の方が大きくなる。
もっとわかりたいと思うようになるんですねえ。
そうそう、お昼ごはんを食べた韓国料理のお店では
「いつもはランチの後のコーヒーは100円もらってるんだけど、今日はサービス。」って
タダでコーヒーを出してくれました。
店員さんもみんな親切でニコニコしてた。
ありがとう。嬉しいね。
うちの兄もつい先日用事で韓国に行ってきたそうなんですが、ソウルは何事もなく、
みんな親切だったし、お店では店員さんが日本語で話してくれたと言っていました。
個人個人が仲良くして行く事って、あまりに地道すぎるように感じるけど、
でも実は国と国とのつながりを改善していく事への一番の早道なんじゃないかな。
ありがとう、と言い合える仲になりたいねえ。
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こんな壊れた箱でもお気に入り。
猫たちにとっての「素敵なベッド」の基準、よくわかりませーん。