備中神楽
あ。しまった。
16日が終わってしまった。
またついコタツでうたたねしちゃって。
仕方ありません。17日のぶんを書きませう。
今日は実家にちょいと帰ってきます。
お彼岸先取りと、それから地元の行事を見るため。
うちの実家のあたりでは毎年三月に神楽を招くのです。
隣の市の神楽の一座に来てもらっています。
昔々、もうそろそろ神楽もやめようかという話になって
よその部落がとりやめたところ、その年、疫病がはやったとか。
それでうちの部落では神楽を続けることにして今に至っているとのことです。
⇒ 備中神楽
子供のころはこの健御名方(たけみなかた)の命と両神の戦いが一番好きだったかな。
あと最後のおろち退治。
子供には怖いんです、これ、結構。
おろちがピーーーッツという鳴き声(たぶん笛?)を出して、スサノヲノミコトを脅すんです。
胴周りが太くてひとかかえくらいあって、それがドザーッ、ドザザザーーッと目の前を動いていき
かなりの迫力。
・・・・そうそう、それからお菓子投げ。
途中くらいに、・・・あれは誰だ?大国主命かな。
お菓子を投げてくれるんです。
その年の厄年周りの人が段ボール箱一杯お菓子を寄進して、それを大国主命が子供たちに舞台からじゃんじゃん投げる。
もう大騒ぎでね。楽しかった。
というわけで、ちょいと帰ってきます。
猫達はダンナとお留守番。
いいこにしてろよー。
・・・・・・・・・・・・
雪柳が咲き始めました。
春ですね。