出発直前のレッスン
アトリエで作品を見てもらっていたら友人がピアスが欲しいなあと言いだしました。
でもうちにあるのはみんなしぶーい色のばっかり。
顔がくすんで見えるかも、なんて迷っているので「じゃあ自分で好きなビーズで作ってみたら?」と言ったら大喜び。
14歳のMちゃんも一緒に即席”夏休み特別特別レッスン”始まり始まり~。
まずはピンワークの練習です。
二人とも初めてなのでなかなかすぐにはうまくいきません。
特に小さいビーズを使ってやる時にはビーズをつかみにくくてピンに力を入れて曲げるのが難しいんですよね。
それでも何回か練習するうちにずいぶん上手にできるようになりました。
でも結局友人が選んだビーズはやっぱり渋めの組み合わせでした。
だってうちにあるビーズってみんな渋い色だからどう合わせても渋くなっちゃうんです。
あは。(^^;
Mちゃんの方は花の形のつなぎ金具を入れて、女の子らしいかわいい感じに仕上がりました。
ところが実はMちゃんはまだピアスの穴をあけてないんです。
お父さんに許してもらえないんだって。
「お友達はみんな開けてるんでしょ?」と聞いたら「ウン。」って。
やっぱりねえ。
お父さん、アメリカ人にしては珍しく厳しいですよねえ。
せっかく作ったのに使えないのはかわいそうなので、二つをつなぎ合せてチョーカーに仕立てておいてあげました。
そのうちピアスを開けさせてもらったらバラして使ってね、って。
しかーし、今日もその写真を撮るの、忘れてたんですー!
かろうじて撮ったのは出発前に思いついた集合写真だけ。
これじゃチョーカーもピアスも見えない。残念。
思い出のピアスになったかな。