今日は一日でふたつ & がま口の口金 はめ方のコツ
いやはや、いやはや・・・。
寒かったですね、今日は。
朝にはここ木更津でもちらちらと雪が舞っていました。
ストーブのそばで寝転んでたうちの”ぴー”(キジトラエプロン白ソックス白手袋:女子)が、雪に気づいて窓辺に移動し、ずーっと外を眺めてました。
さてそんな寒い寒い本日のレッスンは、ペンダントとがま口を両方いっぺんに。
別々の日にご予約をというメールを頂いたのですが、今回のペンダントとがま口はそんなに時間がかからないものなので両方いっぺんにやって頂くことにしたのです。
ペンダントのほうは、最後のビーズつけまでは大変順調!
最後の金具のところでちょっと時間がかかりましたが、そこも無事クリアー。
ほんの1時間ほどで完成です。(^^
深緑のトップスにとっても似合ってて、素敵です~。
そして休みもせずに次はがま口です。
昨日の方もおっしゃってましたが、このがま口、パターンがとっても簡単なのです。
だから縫い合わせる時の手間が意外に少ないんですよ。
ぷっくりした立体になっているので、はぎ合せがたくさんあるのかと思われるかもしれませんが、何とこれ、たった一枚のパターンでできてるんです。
良いデザインって、出来上がりが洗練されていることももちろん大事ですが、基本的な作りが簡単であることも結構重要なキーポイントだと思っているワタクシ。
小難しいことしないといけないのって、おされじゃないと思うのよねー。
(あ、スミマセン。部分的に小難しいことしてます。ヘンなこだわりが強いから。笑)
さてそんなこんなで・・・ (どんなで!?)
出来上がりましたのがこちら~。
うふ、かわいい。
あ、そうそう・・・。
以前にも書きましたけど、がま口の作り方でたいていみなさんイライラするのが、口金に本体を入れ込む時だと思うんです。
コツをいくつか伝授いたしませう。
その1.ボンドがうまく溝に入らない。
本にはつまようじで入れろと書いてあるけど・・・。うまいことはいらんやんっ!イライラっ!
そうですね。つまようじではうまくはいりませんよねー。
手芸屋さんに行けば極細ノズルの手芸用ボンド(クロバーから出ています)がありますので、それが一番手っ取り早いですよ。
その2.はずれちゃう
せっかく苦労して片方を入れ込んだと思ったら、反対側をつめているときにさっきのがはずれた~!イライラっ!
そうですね。あれはほんと、はずれやすいです。
ちょうつがいのところで仮止めしておくと、はずれる心配もないし位置がずれることもありません。
このように、縫っておくだけ。
その3.紙紐がうまくはいらない
後は紙紐を詰めるだけ~。
と思ったら、この紙紐が曲者で、目打ちだとうまくはいらない。
紙紐に目打ちがささって、力がうまく入らないしー!
そうなんですよね~。だから私は紙紐じゃなく、革ひもを使ってます。ちょっと贅沢?いやでもこれ、なかなか良いのですよ。弾力があるし、目打ちで押したらぐっと入るし。
あと、道具ですけど、ひもを押しこむための専用の道具があるんですね。
これを使ってます。
便利ですよ~。
口金の付け方" target="_blank">
その4.そーっと置いとくのが待ちきれない~
開けたままだと形が崩れるからできれば早く閉じたいところ。でもボンドが乾くまで無理・・・。
そういう時には口金のところをまつってしまえばOK。
これならすぐ閉じられるし、中につめものをしておけば形を整えて置いておけるので、できあがりがキレイ!
こんなところですかね~。
皆さんも次にがま口に挑戦する時には以上のことを思い出して、ぜひやってみてくださいねー。
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さて本日のおまけ写真。
世界一かわいい猫のほっぺ。笑
ふくふくにゃ~ん。