持ち手のところ・・・
やっといいお天気になりましたね。
たまってた洗濯が減ってすっきりです。
庭に出てみるとあっちもこっちも紅葉が始まっていて、すっかり秋も終わりの感じ。
そういえば今日から12月ですもんねー。
ああ、一年がたつのは早い!
さてそんな本日。
今日もグラニーバッグをやりました。
Yさんは今日で二回目のレッスンです。
前に来られた時も、自分は不器用で、雑で、遅いし、下手だし・・・と、いろいろとおっしゃっておられましたが、
それでもちゃんと予定時間より早くできました。
今日もやっぱり、開口一番、「私は仕事が雑で遅いし・・・」が始まったのですが・・・
えーえー、もちろん、今日もちゃんとできましたとも!!
できずに帰られた方はまだおられませんから!
前回作ったバッグも、お友達に見せたところ
「え~!?これをそんなに短い時間で作って帰れるの~?」と驚かれたそうです。
ふふふ。
できるんです、できるんです。
まかしてくださいって。
というわけで今日もこのようにかわいいバッグが完成。
今回のはサンプルとは違う、ベージュのウールにニス塗りの手口です。
ちょっと雰囲気が変わって、これもこれで素敵ですよね~。
さて、このバッグを見た方が必ずおっしゃるのが
「木の持ち手をどうやってつけているのかわからない。」
「ミシンでつけられるなんて信じられない。」
ということです。
できるんですよ。
まずは出来上がり線を引き、それに合わせて布端をアイロンで折り、3センチ置きくらいに合い印をつけます。
持ち手の穴に布を通し、合い印を合わせながらしつけをしていきます。
そしてミシンをかけます。
ギャザーを手前に寄せておいて、布を平らにして縫います。
ここから先に行くとギャザーが邪魔、というところまできたらミシンをいったんストップ。
針を下した状態にしておいて、持ち手は手前に引き、布の方は今縫ったところまでを奥に寄せます。
そうすると押さえの手前側はすこし平らになりますので、そこを縫います。
またギャザー部分が迫ってきたらミシンをとめ、持ち手は手前に引き、布は後ろに送ります。
そして平らな部分を縫います。
これの繰り返しで、最後まで来たらOK。
返し縫いをして終わりです。
頭で考えるだけだと難しいですよね。
実際にやってみると案外できるものなんですよ。
皆さんもどうぞ挑戦してみてくださいねー。
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今日のおまけ写真
びっくりしないでくださいね。
ほんとにびっくりしないでね。
こわいよ。
ほら!
あ~、びっくりした!
怒ってるわけでも、わめいてるわけでもないんですよ。
ただのアクビです。
心臓に悪いね。
ははは。